RAGE summer 西 レポート
DBN環境Ratings前半戦終了の次に、
今期もやってきたRAGEは西が先のスタート。
いつものように東が先なら東に応募しようかと思っていましたが、(1:3は流石に)
環境の所感で、練度ゲーに持ち込めそうなので情報量の薄い先日程を優先し西に応募。
当選したのでセーフ。
1.使用リスト
今期の命題は、
「黒の女王・マグナスで詰まない」
事だったので、
直接戦闘によるボード戦が出来る二職を選択。
こう言うとこう言われるの例に
NmはEに詰んでいる事が挙げられますが、
CEであれば十分プランニングで勝ち筋を見出せる事、
アグロEに関してはガン回りはどうしようも無い上、
スローゲームになるとレート上位でも余裕でミスを重ねるレベルの高難度である事から、
分岐が勝手に足を引っ張って勝たせてくれるという期待からです。
RAGEのレベルはつまりそういう感覚で見ています。
構築はレート1820弱まで勝負したR×NmをそれぞれRAGE仕様に1枚ずつ差し替えた。
特に評価したのはウィッチが絡んだ対面に大きく有利が付く事。
自身の対RAGE思想とも噛み合ったのですんなり。
【採用候補】
- アグロE
使用不可
- コントロールE
型の多さと構築の楽しさからRAGEには増えるであろうWに大方不利が付く為仕方無く諦め。
まぁエルフなので使用不可なんですけどね
- 援護射撃R
援護射撃を置かなければゲームが出来ない構築は
全て黒の女王・マグナスに役割破壊される為辞め、
先攻5tイージーウィンを狙わずとも多分岐で勝てると考えているので援護射撃の採用優先度が下がっただけ。
他には太陽の槍・ルーを採用したかったからとか噛み合わせの話もあるが割愛。
ローテーション規格とは思えない圧倒的な最大値と明確なフィニッシュ札が搭載出来る事が魅力。
構築の幅も広く細かいカスタマイズによって様々な役割を期待出来る。
ただ、
玄人コンビのロイヤルとネメシスに先攻有利の五分という評価になってしまい、
またミラーが先攻お祈りになる為先述のW増加予想から結局候補外に。
勿論黒の女王・マグナスを踏む職でもある。
使われる事はあっても使いたくはないし使われたくもない。
フレイムデストロイヤーを世に解き放たなければ良かった。
2.構築解説
- ロイヤル
オーソドックスなミッドレンジR。
Ratings第5期前半戦の構築と1枚差である。
(プリム2ワルツ2)
ボード干渉のハンド選択肢を多く作りたかった為
静かなる炎将・マーズを減らし、太陽の槍・ルーを投入している。
基本的にイージーウィンしなくても良いからきちんと択を選びたいという思想の下に作成した。
マーズは正味試合中後半に1度投げられれば十分で、3マーズはまず取られると思ってやっているのでずっとこの評価である。
被っても自身でボード奪取出来ない所もRAGEでは怖い為、ワルツの3枚目を優先した。
太陽の槍・ルーは安全装置と選択肢増加。
先攻4tは全カード中でも最強のプレイである。
先攻マリガンをとても楽にしてくれたりする事もあり、
総合値でプレイの安定性を高めてくれるカードという評価。
一応某最強プレイヤーの構築でラダーへGOしたら、
当然強過ぎて大草原勝率なものの
敗因がリソース切れや選択肢無し等のどうしようも無い形が多かったので
結局太陽の槍・ルーをそっと入れ直した。
よく巷で言われているアーサーのバリュー論だが、
アーサーが4面出さない可能性もきちんと考えるべきである。
何なら対Eはランサーよりルーの方が強い。
という事で特にルー採用に引っかかる事は無かった。
イノセントプリンセス・プリムはミッドレンジロイヤル第3の選択肢。
- 開幕埋めから好きなタイミングでの置き除去
- アーサーから指揮官に確実にスカイフォートレスを乗せられるカード
- ネメシスへの闇セリア顔プランの後押し
等。
ルミナスメイジで進化が出来たり、スカイフォートレスを何度も乗せたりでネメシスを強引に抜きに行く事が出来る。
また、現在でも希少な選択肢の為全く警戒されず、
盤面ロックにエンハンスで置いてやるともれなく予想外な顔をして飛んでいく。
役割カードなので採用枚数を悩んだが、
素引き、ルー通常からのサーチ対象、
アーサー釣り上げと拾う機会は多い為1枚まで抑えた。
- ネメシス
こちらもまたオーソドックスなAFNm。
レート時は量産3マグナ0の3×13+1。
採用カードそのものに関しては誰とも違わないので、話す事は採用枚数だけ。
生命の量産は言語化しにくい効果のカードで、
鉄鋼型にて勝ち筋であるレディアントアーティファクトをデッキに埋め込む役割や、
2→熱狂先、後1製造2ミリアム先に当てて3/ 2/3+2/1 とムーブの最大値が伸びたり、
ボード戦になった際にアナライズを増やして取れる択を広げたりと、
それぞれ
開幕・ボード戦・フィニッシュ
とタイミングが違う時に違う価値を創造する。
結局色々考えた所おそらく積めるだけ積みたいカードみたいなゆるふわ評価になってしまったので、
後述のマグナレガシーの枠が無かった為仕方無く1枚削った。
自身での評価が増強剤みたいなもので通常ルートで必須では無い為に使用感があまり変わらず
3枚必須アイテムと言われたらそれまでだが許して欲しい。
ハーメルンは生命の量産より目に見えた情報を与える簡単なカードだったので削らず。
取り敢えずアナライズアーティファクトがあれば増やしておけば良いと思った。
鉄杖の機構士はデッキの中に守護を埋め込むカード、
そして同時に対Eの明確な勝ち筋を生み出すカード。
埋め込んでハクラビで引き込み量産で増やして無限ミラーボールでWLDの負の遺産を撃滅する。
いやその理論なら量産は3ま(ry
……
造られし獣人・サフィラは下手なネメシスに
下手なネメシスが簡単に有利を付けられる明確なフィニッシュカードで、
昨今は某援護射撃を世に解き放った憎きプロの影響で2枚構築が多いので3枚採用を譲らなかった。
オフラインという場はそもそもやたら体力を使う場になる為簡単な試合は簡単に勝てるようにしたいのだ。
これがデッキに見えていれば適当にアーティファクト連打してればデッキが切れない限りそのまま勝利プランに持ち込める。
生命の量産を削ってまで採用したマグナレガシー1は、
探しに行ける時にデッキに欲しかったから。
ジンジャーもそうだがメイルストロームやら何やらよく分からないカードを出された時、
特に潜伏フォロワーを埋められて詰みかけるマッチアップにせめてもの回答があればと差し込んだ。
やたらデッキが捲れるもののサフィラターンである10tまでは基本的に相手に付き合わなければならないという圧倒的火力不足の為、
それまでの時間で変な1枚にびっくり箱されると困るのだ。
3.戦績
- Day1
×先Nmvs援護射撃R
〇先NmvsNW
〇先RvsNW
〇先RvsアグロR
×後NmvsアグロR
〇先Nmvs復讐V
〇先NmvsAFNm
×後RvsAFNm
〇先Rvs援護射撃R
×後NmvsAFNm
×先NmvsGCW
〇後NmvsAFNm
〇後RvsAFNm
- Day2
〇後RvsアグロE
×後NmvsミッドR
〇先NmvsアグロE
〇後NmvsAFNm
〇後RvsAFNm
×先Nmvs教会B
〇後NmvsミッドR
〇後RvsミッドR
×先Rvs峡谷D
×後Nmvs援護射撃R
×後RvsミッドR
〇後RvsGCW
〇後NmvsGCW
×後NmvsAFNm
〇後Nmvs援護射撃R
×後Rvs援護射撃R
〇先RvsアグロE
〇後NmvsアグロE
〇先NmvsNW
〇後RvsAFNm
- ミッドR戦績
【対E】
〇先vsアグロE
〇後vsアグロE
【対R】
〇先vs援護射撃R
〇先vsアグロR
〇後vsミッドR
×後vsミッドR
×後vs援護射撃R
【対W】
〇先vsNW
〇後vsGCW
【対D】
×先vs峡谷D
【対Nm】
〇後vsAFNm
〇後vsAFNm
〇後vsAFNm
×後vsAFNm
先攻:5回(4-1)
後攻:9回(6-3)
合計:14(10-4)
- AFNm戦績
【対E】
〇先vsアグロE
〇後vsアグロE
【対R】
×先vs援護射撃R
〇後vsミッドR
〇後vs援護射撃R
×後vsミッドR
×後vs援護射撃R
×後vsアグロR
【対W】
〇先vsNW
〇先vsNW
×先vsGCW
〇後vsGCW
【対V】
〇先vs復讐V
【対B】
×先vs教会B
【対Nm】
〇先vsAFNm
〇後vsAFNm
〇後vsAFNm
×後vsAFNm
×後vsAFNm
先攻:8回(5-3)
後攻:11回(6-5)
合計:19(11-8)
Day1:4-1
Day2:6-2
結果:マネーフィニッシュ
4.総評
Day1で敗れたのは制限時間アーキ相手に
2試合連続でサフィラが3枚流れてしまった試合のみで、
相手も界隈組の元MSV|みうら と隙も無く仕方無し。
Day2で敗れたのは
M9B9|西のS六段、POL|ROXASのこれまた界隈組2人で
2つとも後4ガウェイン無し先5援護射撃。
結局某小指系VTuberオタク精密機械プロを恨む事しか出来ない結果となった。
真面目な話をするとTOGと大して変わらない感想に。
(GameBand閉鎖によりTOGの時の書き留めは消えてしまったが。)
あと1〜2回程先攻カードを採用されているマッチアップに戒め先攻が取れればと思った。
AFNmは恒例行事RAGE前ラダーも酷かったのでこんなものだと納得出来た。
こんなに勝率が出ないものを本当に持っていくのかという葛藤はあったが。
感覚的にはドロシーに近しいものだという感覚で、
ドロシーが引けなければ低確率でしか勝てないし
ドロシーが引けてもライフを詰められると轢かれる。
結局マキナ後ろが長く相手の展開が1つ遅れる事がありがたいので
先攻デッキだという評価ではあったが、
ロイヤルに強い(笑)との事なので持っていった。
因みにRatingsでの3×13+1の対R勝率は
脅威の55%である。
下手。
余計にドロシーが嫌いになった。
マキナが引けずRにリソース差でタコ負けし
教会Bに123パスしてバツを付ける事になるし散々である。
だが下手である。
敗北した際に理由が分かりやすかったお陰で助かっているが、
他の試合は酷かったかもしれない。
RAGEという長丁場だったので逆に自身を褒めても良いかもしれない。
この戦績ならGCW使った方が良かったのでは?????
全ては闇の中である。
5.西RAGE総括
そんな事よりRatingsFinalが危ない。
RPがあと8〜10欲しい。
今期も卍High Average卍を目指そう。
アグロEはRatingsとは違い
自身のハイパー率と教会Bの数、
膨大な母数であるミッドRの先後ゲーで確率が収束し
そもそも勝ち抜けない読みだったが、
R×Nmどちらも全勝なのでもはや敵ですら無かった。
CEは踏まなかった。
ラダーではこれに秘術Wや原初Dが混ざっていたのだが、
秘術辺りに当たって轢き殺された方も西は割と多かったのでは無いだろうか。
サブマリンスタートの人は辛かったかもしれません。
Ratingsと環境が違うのは
当たり前
なので自身でRAGE環境対策に動くのは至極当然である。
上手いEも上手いNmもまず存在しないと考えるべきで
そうなるとEに弱いNmもNmに弱いRも
なんとか相手の間隙を突く事は出来るという思考から躊躇う事無く持ち込む事が出来た。
何度も言うがそもそも1ウィスパラー1インセクト11調べはウィッチ以外対応不可なので無視で構わない。
いやだからGCWを選択していたr
6.まとめ
多数の影武者をくぐり抜け、
挨拶に来て頂いた方はありがとうございました。
どうでも良い話かもしれませんが、
チーム戦にて
— Saya (@svOdile) 2018年5月6日
ぼく「初めまして、だーくねす・めあです」
対戦相手「えっ!?」
ぼく「ていうのh」
対戦相手「僕めっちゃ好きなんですよ!サイン!サインとかもらえません!?(リアルカード出される)」
ぼく「(うわあどうしよう)」
サイン貰おうとする前に何か気が付く事は無かったのだろうか。
(因みに私はサイン書きません。書けないので。)
簡単な判別方法としてはJCG3rdの優勝称号が一番楽。
小癪な事に
死の淵に立つ者エンブレムにWitchMaster称号でHNを私にして練り歩いていたというのだからもう被害届を出しても良いレベル。
あんなのと一緒にされるのは勘弁して欲しい
これはシャドバフェスの話だったが、
西RAGEは更に凄まじく、
九州勢数人に元HMF|でこ、そしてこのワックス下手くそアグロデブも合わせて
地獄の影武者祭りと化した。
それはもう朝っぱらから私の目撃情報が絶えなかったが、
私が会場に到着したのは昼の12:00である。
君達には今後の人生、
壷売りや詐欺等にはくれぐれも注意して欲しい。
恐らく本物を見つけた人間の方が少ないのでは無いだろうか。
そもそも殆どの時間で別階の対戦ブースに入っていたのでその時間も当然広間に存在していないが、
当然私の目撃情報は絶えなかった。
私はリザーバー当選でも無ければ茶髪でも無ければ小太りでも無くそもそもそこに存在していない。
もはや新手のオカルトと化した。
恐らくこのような形で問題無く真実として伝わっているんじゃないかと思い悲しいばかりです。
だって現実ですら見分けが付かないのにTwitterなんてもはや無法地帯だよこんなん
が。
後×
後〇
後〇
卍格付け完了卍
それでは。