私の第5回Ratings杯

DBN環境も終焉を迎える6月半ば、

RAGEFinalの前日日程で第5回のRatings杯が行われました。

 

第4回に続いての2連続2回目の出場という事で、

今回は一段階垢抜けて参加出来たかなとは思います。

 

 

1.デッキ選定

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原案がコチラ。

ミッドR×原初D。

 

第一思考として、

今期のTier1を原初Dとし、ある程度のメタデッキは疾走ゲーにして半分以上付ける方針だった。

CEや峡谷Dにも調整段階で総合値有利の結果で終わったが、

いざ蓋を開けると明らかに過剰な数のCEが存在し、つまるところ結論の齟齬である。

これによりメタ読みを大きく外してしまう事となる。

 

という事で第二思考が

レート勢の今までのデッキ選択傾向から、

何となく微妙そうなアグロEも蓋を開ければ三竦みとしてちゃーんと存在するだろう、

と。

これが大ミス。

あのrikkaですらアグロEを捨てCEを握る程である。

これには目&玉先輩もびっくり。

(彼もE×Rだが)

 

思考段階で捨てたほとんどのデッキが

アグロEに壊滅的に弱くミッドRor原初Dに五分〜微不利

で、アグロRが絡むBO3単位で高確率で2抜きされる可能性がある方々で、

実際には全くアグロEが母数も少なければ勝ち上がりもせず

W全般はほとんど正解、何なら復讐VやAFNmも正解択であった。

 

第三思考はその逆で、

アディショナルでドラゴンは半確だとしても

相方はかなり散ってくるだろうという予想。

アグロEを見なければ通用するデッキは多く存在し、

CEはそのほとんどに不利が付く為レート勢なら持ち込みを躊躇い偏る事も無さそうだと思っていた。

ほとんどCEor援護射撃Rの二強だったが。

 

今までほとんどメタデッキが勝たなかった事と、

アディショナルカード追加による環境のリセットによって全員が全員同じ方向を向いたのが原因とは思うが、

ここまで散らないと普通に構築も怪しい気がしてきた。

 

2.構築

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ミッドR。

第1期のrikka40からワルツを1枚モモにした物。

アグロEと原初Dを中心に全般に戦えるように意識した。

 

イノセントプリンセス・プリムはデッキの2cを増やして開幕とアーサー4面を保証し

8tの4点砲台が多方面に強い事からメインプランとする為多投。

ランサー確定の構築をアーサーのバリューが高いと評するのは4面出ない可能性も考えてから発するべきだと思っており

今期3ヶ月間2c不純物混じりで援護射撃無しを貫いたのはこれに起因する。

逆に言えばランサー確定の構築は可能な限り援護射撃を採用したいと考えている。

 

開幕から横並べと顔押しを続け、

プリムでおおよそ乗るアーサースカイフォートレス

もしくは8tプリムによるゴリ押しを狙う為、

残りの枠は先陣の騎兵とルミナスメイジで埋まった。

基本的なミッドRより少し顔打点を重視して動かし、

特にvs原初Dは多少の裏目は気にせず点数を押し込む事を意識した。

(プリム&フォートレスor黒セリアが阻まれず通る為)

 

若き鬼狩人・モモは多方面を見る際に欲しかったのと、

峡谷Dにテンポを崩される際に一矢報いる事が出来る回答。

狂えるドレイクをランサーで返すと負けるという自然の摂理に抗うことが出来る。

 

今期はバルバロッサの腐り方が尋常では無く、

同時にアグロE×原初Dがチラついた際にメインプランをプリム顔押しで考えた為に援護射撃も候補から外れ、

ミッドRを完全に捨てる事になったのが反省。

まさか半数を超えるとは思わず。

 

 

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原初D。

今期の単独Tier1(だと考えていた)であり最多母数になる事が明白だった。

 

まどろみの白竜の使用感が微妙過ぎて早々に抜けてしまった。

代わりに、スターフェニックス竜の炎・ジルニトラのような1枚で複数枚分の作用が見込めるカードと交換した。

 

スターフェニックスは使用感が良過ぎて隠していたが、

皆余裕で気付いていて

もはや多投出来なかったこっちが恥ずかしくなってきた

 

竜の炎・ジルニトラはゲーム中でも使用機会は1回あるかないかのカードで、

リーフマンを1度だけかわしたりマグナスを1度だけかわしたりする詰み手阻止が主で、

残りはリソースの続かない試合で飛び抜けて大きな1枚である事から1枚だけならと差し込み。

マナランプだけしてパワーカードが引けなかった際にこれに進化を切るとちゃんと試合を作ってくれる事もある。

 

フルマリガン後攻2パスとかいう致命的低乱数で霧子さんに負けたが。

CEに2回負けミッドRに原初を使えず負けまくり足を引っ張る。

当然事前では有利なはずで持ち込んだのでこればかりは頭を抱える。

 

 

3.対戦結果

 

眼鏡サザンドラ
✕先DvsCE

〇先Dvs峡谷D
〇後Rvs峡谷D


CHIVI
〇先Dvs原初D
〇先Rvs原初D


VoF|もぐりゅー
〇先Dvs原初D
✕先Rvs原初D
✕後RvsミッドR


霧子
✕先Dvs峡谷D
✕後Dvs援護射撃R


ペリエ
✕後DvsCE
✕先Dvs援護射撃R

 


R:2-2
D:3-5

 

見た目は悪いが総合値5-7で2勝3敗。

切り気味だったロイヤルに皆足をすくわれてしまったのでメタ読み要反省。

メタゲームにも参加出来なかった前回の0-5からすれば大きな進歩ではあるが。

 

 

4.まとめ

 

アディショナルによる環境変化でメタゲームが

CE・援護射撃R・原初Dに収束した。

なかなか無い機会ではあったが、そこら辺の要因も考えられたらもっと伸び代はあったのかなとは思う。

 

これにてRP期間は終了。

RP同率4位で、

Ratings Final への出場が確定している。

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同日日程で

8人リーグ7回戦+決勝T2〜3回戦で

同日7〜10回戦(後ろ2〜3はBO5)とかいうトンデモスケジュールなので

新弾環境は完全に集中力トレーニング期間となる事と思われる。

 

また本大会は珍しく公開性である。

デッキバレは大した問題では無いと思いつつ、

抽選で決定される他7人が分かっていれば

必ず対戦する事になる為小規模メタも発生するかもしれない。

化け物達の小細工とか勘弁して欲しい。

 

 

という事で取り敢えず新弾までの休養期間を満喫する。

 

それでは。