私のRatings Final

来たる緊急ナーフの影響で日持ちしない事が判明した為駆け足で書き込んでいます。

 

デッキ登録の日程である7/13、

新弾開幕から丁度二週間しか無かった暫定版の記述なので多少の解釈のズレは許して下さいまし。

 

とは言っても7/18にBOS第1期は終わりを迎える為

文句も付かないナーフ速度の

劣悪環境でのRatings Finalとなりました。

 

 

 

1.思考段階

今期のBO3環境はRatingsの停止により開幕から欠片も変遷が無く、

JCG等を見てもトップメタこそミッドR×天狐Bなものの

当たり前のようにTier2が散見され全くあてにならない。

 

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Bグループは

 

金髪幼女

タックル

まりのす

道コントロール

スカーフガブリアス

シャベッテ

持ち込み予想不可

 

の異色混合戦となっており、

AグループのようなThe・王道達と真逆の集団になっている。

コントロールオタク多過ぎ。

 

 

趣向はさておき、

予想される今期のレートオタク受けの良いデッキが

 

・アグロE

・ミッドR

・天狐B

・人形Nm

の4種類。

 

そして恐らく天狐Bは満場一致で持ち込まれるのでは無いかと考えると、

 

2ndデッキが

・アグロE

・ミッドR

・人形Nm

の三択になる。

 

この内

唯一人形Nmのみ天狐Bに明確に不利が付く。

 

緻密なムービングが期待出来るオタクデッキではあるものの

これがデッキ選択に大きく響くのでは無いかという事で、

人形Nmのシェア減読みだとメリットの少ないアグロEを落としてミッドRに戻るのでは

という所に帰結した。

結局当たり前のミッドR×天狐B読みである。

 

大衆的にもミッドR×天狐BがTier1構成と言われているし、

レート勢なら.....

 

だがBグループだ。

 

そう、問題は自身がBグループであるという事。

あまりにオタク過ぎるそのメンツが、

今期の

ガウェインが採用出来ず

スカイフォートレスを減らさなければならない

気持ちの悪いミッドRを使用するだろうか?

 

もはやGCWとか峡谷Dとかあらぬ方向から意味不明なデッキが飛んでくるかもしれないという恐怖に怯える。

 

 

 

2.持ち込み

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出、出〜

天狐外迄聖獅子使用奴〜

 

天狐Bを持ち込むと

Bグループのヤバい人達に消されると思いました。

 

天狐Bに現状唯一明確に有利が付いている

(と言われているし頑張って欲しい)

聖獅子Bの持ち込み。

 

今回珍しく公開制な事もあり、

コントロールミラーは引きゲー必死になる事が分かりきっている為、

最後まで悩みましたが天狐Bを捨てる事に。

 

2ndデッキがミッドR以外だった場合まず勝てないガン不利マッチを貰う事になる為、

ミッドR×天狐Bもしくは

何らかのオタク系コントロールを粉砕するつもりの持ち込み。

 

アグロEはGCWや峡谷D等の天狐Bを倒したそうなコントロールデッキを

イピリアとかいう謎の生物により有無を言わさず完封する楽勝加減なので他5割と信じて相方に。

元々打点プッシュ用に自然の教え手・アレアを採用していたが

ロイヤルを考慮する為大魔法の妖精・リラに差し替え。

 

公開制ならではなのが

詠唱:翼の砂時計の存在。

歴戦の鷹匠、刃ネズミ、銀氷のドラゴニュート・フィルレインを上からついばむ。

 

因みに実際にはマーズへの回答をデッキ内に増やして

対ロイヤルでスーパーハードマリガンして

先後関係無く天球儀と神殿を探す為である。

(存在しなければフルマリガン)

漆黒の法典やプリズムスイングを甘えてキープしているようでは1に天球儀は置けないし2に神殿を置いてはいけないのだ(暴論)

 

鉄靴や奔流等も考慮したものの

1cの3tラグ置き除去である事や生き物である点を評価してこのカードを選択。

 

赤枝の聖騎士・ノイシュや、気高き教理も

本当は0でも良いがあるとその前提で動いてくれるかもしれないカード達。

 

ノイシュはTier2のフィニッシュ札に1ターン作るカードなので

試合後半まで1枚も引かなくて良いし

何なら使わない事もあるので限界まで減らしたかった。

一応イピリアや大翼の白竜のダメージカットになる2/2/2と汎用性はあるので見せ札としては十分。

まぁWとかDとか頭のおかしいコントロールオタク達が沢山居たら大誤算だが。

 

気高き教理は手札の腐ったアミュレットを消化出来る札として使う事がほとんど。

手札に溜まると回転が悪くなるが基本ボードが狭い職の為

遅れて駆けつけたアミュレットにも仕事を与えてやれて且つドローソースでもあるこのカードを選択。

新規ガルラは愚神礼賛が手から撃てない事と

デッキ的な問題でドローが付いていない事が比較して致命的なので無し。

 

 

3.マッチアップ

 

vs Qwert|眼鏡サザンドラ

 

×後B vsアグロE

○後B vs天狐B

○後E vs天狐B

 

2戦とも先4天狐されたが有り得ん上手過ぎて勝った

 

 

vs ウィンの三番弟子

 

×先B vs天狐B
×後B vsアグロE

 

メイン配信卓。

 

見た事の無いタイプの天狐B。

詠唱:宝石の甲羅やペガサスデュラハンが多投されており、

旧環境の教会Bの系譜にも見える。

 

全キープされたので天狐ムーブを想定し、

開幕ハンドも回転力が良かった為せっせと並べて天狐の社を割ったら

対戦相手のデッキが突然変わって負け。

 

どうやら盤面プラン全キープだったらしい。

 

神視点でこれが配信されてしまった為にやたら沼ったように見えて恥ずかしい。

 

対アグロE後攻2で神殿置くとかいう択は流石に存在しないので勘弁して下さいませ。

 

ガン不利マッチに後攻で

調べをケアしてリターンを狙ったらリーフマンしっかり持たれて

(リーフマンはどちらにせよ7tジャンヌ前に使わせないといけなかったからあれしか無い)

イピリア無しを祈ったらイピリア飛んで来て勝利不可。

 

 

vs Qwert|jupi

 

×先B vs聖獅子B

○先B vsCE

×先E vsCE

 

アグロE>聖獅子B

聖獅子B>CE

となっているが、

まだ聖獅子Bの方が目有りという判断で先に出され、

もれなく抜けられてしまう。

 

今期のアグロEvsCEはイピリアが通らない事を除けば

守護も無く回復も微々たるものだったが

トップから1点も引けず下振れ負け。

 

マッチアップ的には有利マッチだったので勝たねばならなかった。

今回の分岐点だった。

 

 

vs Q&B

 

○後B vsリントD
○先E vsリントD

 

こちらに天狐Bが存在しないので当然抜けた。

 

 

 

vs AGA|surpass

 

×後B vsAFNm
○後B vs天狐B
○先E vs天狐B

 

サブ配信卓。

 

聖獅子BはAFNmにマキナを出されると勝利不可。

先6マキナでチェック。

 

変な天狐Bでは無かったので取り返し、

 

ラストは後3白牙4天狐で終わったと思ったが

妖精の調べと茨の森のかけ方を某回遊魚に教わった通りプレイし

 

レフィーエを避けヘヴンリーナイトをプレイされた際に

相手がボードのフェアリーを無視して逆リーサルを狙ってくるプレイをするとリーサルになる為

余ったフェアリーを置かずにエンドした

のがベストバウト。

 

今大会で一番嬉しいシーンであり何度も指差し確認をした。

 

レートの対人相性が6-0で更に継続中となった。

 

 

vs SRG|chino

 

×先B vs聖獅子B
×後B vsAFNm

 

「誰が何と言おうと巨人軍なんだ」

 

聖獅子Bミラーで7tパスしたのは初めて。

当然大爆発。

 

先攻7tマキナでこちらも大爆発。

 

この後

ここで2本目に確実に出て来るAFNmにアグロEを当てて

勝ち点を取らなかった事で後悔する事になった。

 

 

 

vs まりうす

 

○後B vsミッドR
○先E vs天狐B

 

聖獅子Bは先後関係無くミッドRに有利である

というのがBOS第1期ナーフ前の私の一番の結論である。

 

Bグループはコントロールオタクの巣窟と化している

唯一の正統派であるまりうすさんだけがミッドRの持ち込みとなった。

(アグロEorミッドR+天狐Bだと思ってた)

 

聖獅子の神殿を破壊する事が出来ないという前提が非常にありがたく、

それによるマナ踏み倒しの蓄積により

テンポデッキとしてミッドRに先後関係無く

真っ向から勝負出来る喜びはこの2週間で皆にも味わって欲しかった。

 

2戦目は先4に5面調べがかかりBO3は10分で終了した。

お互い最終戦でへっとへとである。

 

 

 

 

4:結果

 

4勝3敗(9-8、先8後9)

Bリーグ4位

 

アグロE

○先vsリントD

○先vs天狐B

○先vs天狐B

○後vs天狐B

×先vsCE

 

4-1(先4後1)

 

聖獅子B

○先BvsCE

○後BvsミッドR

○後BvsリントD

○後Bvs天狐B

○後Bvs天狐B

×後B vsアグロE

×後BvsアグロE

×先Bvs天狐B

×先Bvs聖獅子B

×先Bvs聖獅子B

×後BvsAFNm

×後BvsAFNm

 

5-7(先4後8)

 

 

5.雑感

 

AFNmが存在したのが意外で、正直評価は低めだと考えていた。

ミッドRが少なかった事は正直自身も評価していなかった為にレート勢相手には仕方が無かったものの苦しい所。

 

聖獅子Bというメタデッキ的立ち位置のアーキを採用するなら

相方もメタ的立ち位置のアーキが良かったかもしれなかったが、

アグロEはやたら勝ったので良しとしたい。

来期から使えなくなる事がとても残念である。

 

結局の所、情で持っていった聖獅子Bだったが

不利相手に等しく負け、

Tier1では無い弱さをひしひしと感じる事になったが情は情なので仕方無し。

 

ミラーがやたら下に向いたせいで2つとも落としてしまった為に

有利なマッチアップを2回も落としてしまいそこはガックリ来た。

 

 

 

6.終わりに

 

常に勝っている人間選手権を不思議な環境でやった訳だが、

このメンツだと見ていられるゲームになるんだなと感じた。

(劣悪な環境的な意味で)

 

本来であれば2ヶ月半あるところを

二週間でまぁよくここまで仕上げて来るものだと感心しながら

その舞台で自身が活躍出来ている事実を取り敢えず褒めておこうと思った。

 

 

という訳でさよなら天狐の社。

来たるBOS第2環境に希望を託したい。

 

 

それでは。