私の第4回Ratings杯
悔しい内に書き留めておきます。
いつでも見返してこの気持ちを思い出せるように。
デッキ選択
Ratings杯は順位もさる事ながら明らかに私自身より強い人間しか居ない場で構成されており、
露骨なプレイミス等してくれる訳も無く、
下引きは即負けコース、ミラーは特に厳しい戦いとなると考えました。
その点から考えた私のBO3プランは、
・構築段階で相手が強者でも無理を押せるカードを選択する
・特化メタ
の二択、
前者は「ブラックスワン・オディール」や「不死の大王」の事で、
後者は「破魔の術式」や「堕天」を採用したNW等の事を指します。
という事でNW×ミッドNで
下引き無謀DとミッドNを取るプランを第一に考えましたが、
これは早々に2人がかりで止められて没。
下引きを期待するのは良くないとの事。
レート期間に使用していたタイプの純正スペルドロシーで
私よりプレイも引きも強いであろう人間に対してまともに戦えるのだろうかと再検討した結果、
Ratings杯に多く持ち込まれそうなギガキマドロシーやミッドNに開幕で逃げられるアグロドロシーを選択。
上引き率による対無謀Dも4割程度はあり、こちらがギガキマドロシーを使うよりはずっとマシだと判断。
キマイラ3やオズ1雷3等の形は悩みましたが
最終的にルゥ3雷2に。
明らかに足りていなかったスペル枠は、
1枚はピン採用ならダブつきを考えずギリギリ採用出来るゴーレムアサルト、
もう1枚は神秘の指輪、マナリアカーバンクル、コールチェイン等から悩みましたが、
1cである事とデッキとの噛み合いが悪い訳でも無いので神秘の指輪を選択。
ミッドNはレート期間の構築とほぼ変わらず。
天弓の天使・リリエル、純真の歌い手を増やして出来るだけ開幕は厚くし、
ミラーに圧倒的な干渉力を生む不死の大王は今期のベストアンサーカードとしての自論により不動。
以上のアグロドロシーW×ミッドNで臨んだ大会でした。
しかし。
結果
ゲモ
×後NvsミッドN
〇先NvsドロシーW
×先WvsドロシーW
rikka
×後Wvs無謀D
×後WvsミッドN
takuma
×先Wvs無謀D
×先WvsドロシーW
凍結ちゃん
×先NvsミッドN
〇先Nvs秘術W
×先Wvs秘術W
スランプマスタージュン
×後Wvs秘術W
×先Wvs無謀D
W:0-8
N:2-2
0-5。
32人中単独の32位。
ウィッチに関しては4tは無く5が1回のみであとはそれ以降か引けず、
引いたドロシー全てがチェインどころかスペルブーストの音を欠片も鳴らさず沈黙。
マナは外すわ引かないわ引いても6t以降で
飛んでも何も入っていない。
リーダー結果はあのドロシーで0-8。
今日は勝つなと言われているようでした。
ミッドNはミラーの先攻ゲーが一度、先攻を取ったのに弱ハンドに相手の後攻最強ハンドを当てられ捲られる。
が、下引きながらもドロシーWと秘術Wを1回ずつ取って2-2。
かなり凄惨な結果に終わってしまい、
残念を通り越してむしろ対戦相手に罪悪感まで覚えそうでした。
反省
折角の初めてのRatings杯を完全に棒に振った、
という訳にはいきませんので、
当然この結果から自身を振り返らなければなりません。
しかし今回はとても明白。
- 相手が強かろうとトップデッキを用いてミラーを甘んじて受ける
- はじめから新しい職を練るのでは無く、今あるトップデッキに触り残しを作らない
- 強い人間に勝てるまでやり込む
これだけ。
元よりメタ読みで生きてきた人間としては悲しい結果に終わってしまい、
そろそろ現実を見る時がやって来ました。
とても簡単です。
強者はメタをプレイで貫通する。
メタ側もそれ相応のプロプレイで無ければ付け焼き刃で成せるものでは無い。
こんな簡単な事も忘れていつもの策に身を投じていた。
つまり、
私はこの期間はさっさと秘術Wでも触っておくべきで、
ナーフ予想で魔海の女王が出ようが無謀Dはちゃんと使っておくべきだったし、
何ならレート期間に事実上のトップメタであるドロシーW、無謀D、ミッドNの三種は強者にも太刀打ち出来るレベルに納得する為やり込まなければならなかった。
ナーフの存在に囚われ過ぎ。
時間は有限なのだからもっと前からやっておくべきだった。
これはもはや仕方が無い事なので次の競技シーンに向けての反省。
次回以降に気を付けるとする。
もう1つ気付いた事があるとすれば、
割と皆人間だった。
もはや怪物か異形の者だと思っていたが、
明らかに目に付くミスが見られた。
勿論私自身もミスをしている可能性があり、これは別に相手を貶める言い方では無く、
普通にミッドレンジ以降に目をやれば手は幾らでもあった。プレイ分岐による勝利を狙う為にプレイを見つめ直せ。甘えるな。
アグロデッキに頼り後ろの目を潰してしまった大きな反省です。
と終わった自分に言い聞かせて来期に繋げて行きたいと思います。
最後に
意気込み通り、
「強者しか居ない場で戦える」
事によるこれ程までにどキツイ収穫はこの他に味わえないものとなりました。
何せ当分大会で全敗なんてする事は無いですからね。
周りが全員最強だったからこそ得られた新たな思考にむしろ感謝(泣)
いや普通に辛いですけどね。
でもこれで当分はイキリオタク出来なくなったんじゃないでしょうか。
自戒ですよ自戒。どんどん大人しくなる。
という事でまた地道に頑張りますのでよろしくお願い致します。
一応RPは稼げている為、
第5期もきちんとランキングを抑えてRatingsFinalを視野に、
そして第5回Ratings杯に顔を出しこの雪辱を晴らしに向かいます。
今期は以上で競技シーンは終了。
さよなら戒めのCGS環境。
それでは。